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上海世界観光資源博覧会(WTF)2012へ出展しました

 2012年5月10日から13日にかけて上海市中心部にある上海展覧中心において「上海世界観光資源博覧会(以下WTF)」が開催されました。茨城県上海事務所では昨年に引き続きブースを出展し、春秋航空と協力しあって、茨城空港利用促進と元気で安全な茨城県の紹介を中心としたPR活動を行いました。

 WTFは、上海市旅游局及びVNUエキジビジョンヨーロッパが共同主催し、2004年から開催されており今年で9回目となりました。中国長江デルタに住む市民にとっての旅行市場の年度盛会として、毎年旅行社や企業バイヤー、多くの観光好きの方に世界各地にある豊富な観光資源を展示しています。今年は50余りの国と地域から550余りの団体が出展しました。開催期間中、昨年の21,000人を大きく上回る延べ35,000人の参観者が来場し、そのうち7,250人が業界とプレス関係者でした。また、会場での旅行商品販売の総売上は877万元(約1億1千万円)に達し、中国人の旅行に対する旺盛な需要がみられました。日本の観光PRエリアでは、日本政府観光局(JNTO)はじめ、在上海の自治体事務所等が出展し日本への観光旅行を積極的にPRしました。

 茨城県上海事務所では、観光PR活動として、DVDの放映、着ぐるみ「ハッスル黄門」のパフォーマンス、観光パンフレットやエコバック、春秋航空飛行機モデル等の配布により茨城県の魅力を中国人に伝えました。特に、着ぐるみのパフォーマンスは人気を集め、写真撮影を希望する中国人が跡を絶ちませんでした。開催期間中は多くの来場者で賑わい、春秋航空の茨城⇔上海直行便就航後、年々茨城県の知名度が高まっていることを実感しました。

 こうした観光PR活動により、中国において直接中国人へPRすることで茨城県の安全・安心をよりよく理解してもらい、中国人訪日観光客をより多く茨城へ誘いたいと考えております。

 

茨城県上海事務所の出展ブース

大人気の「ハッスル黄門」

日本の観光PRエリアの様子

会場で配布したエコバック