天皇誕生日祝賀レセプションは、ナショナル・デー・レセプションとして、例年、在上海日本国総領事館が主催し、管轄区域内の市・省政府要人をはじめとする中国側関係者、在留邦人及び外交団を招待して開催されています。このレセプションが開催される時間帯と並行して、日本ブランドの向上と日系企業の販売促進を目的とする「日本観光・食品等PR展」が開催され、レセプション出席者に対し、日本国内の様々な地域の魅力が紹介されています。

　本年は、12月6日に上海市内中心部にある花園飯店において開催され、日本政府、地方公共団体、企業等の30団体が出展ブースを35設置し、観光PR及び食品等PRを行いました。茨城県上海事務所もブースを設置し、観光パンフレットや工芸品の配布を中心に茨城の魅力を伝えました。配布物については、笠間焼のぐい飲みやハッスル黄門エコバックが来場者の興味を引き付けていました。当日は、昨年を上回る合計約600名（中国人約330名、日本人約225名、その他外国人約45名）が会場を訪れ、昨年に引き続き盛況なイベントとなり、上海市政府の幹部や中国企業関係者等にPRできる有意義な観光PR展となりました。

本県ブースの様子

本県ブースに関心を示す来場者

ゆるキャラグッズに関心を示す来場者

観光ＰＲ会場の様子

「天皇誕生日祝賀レセプション」オープニングの様子