本事務所は、例年在上海日本国総領事館が主催した天皇誕生日祝賀レセプションに参加し、本県の観光や工芸品等をPRしておりましたが、2012年は初めて在中国日本大使館からの招請を受け、北京の大使公邸での「日本企業・自治体展」に出展しました。

 2012年は、12月11日に北京の在中国日本大使館大使公邸において開催され、「日本自動車展」、「日本食品・観光展」、「寿司・日本酒展」、「メイン会場（電動自転車展）」等4つの会場に分けて実施されました。本事務所はその中の「日本食品・観光展」に出展し、観光パンフやハッスル黄門のエコバックと工芸品（笠間焼きのぐい飲み）の配布等を中心に茨城の魅力をPRして、来場者に注目されました。

 当日は中国中央政府、地方政府、研究機関、企業、ジャーナリズム及び各国の大使館、国連機関、外国のメディア関係、日本商会役員、日本人会役員、日本の報道機関等約679名が来場されました。

 中国側は中国外交部（日本の外務省に相当）の外務次官補が主賓として会場を訪れ、日本大使館のご案内で、45分間をかけて全ての出展ブースを回り丁寧に説明を聞きました。本県ブースを見学した際には、日本大使館の臨時代理大使から「LCCである春秋航空の安いチケットで上海・茨城間を往復できる」旨ご説明頂くことができました。初めての北京出展でしたが、中国の中央機関や世界各国の代表に茨城をPRすることができ、有意義な出展となりました。