「元気な日本」展示会in上海に出展しました
日中国交正常化40周年記念活動上海実行委員会及び上海マートが主催する「元気な日本」展示会in上海が2月17日~26日に亘って開催されました。こ のイベントは、日中両国が日中国交正常化40周年を記念するとともに、東日本大震災からの日本の復興をPRし、日本の魅力と元気をアピールするためのイベ ントとして開催されたものです。上海では3つの会場で、観光、食、技術、ポップカルチャー、アニメ、ファッション等を幅広く取り込んだイベント及び展示が 実施され、茨城県上海事務所も2つの会場で元気な茨城をPRしましたのでご紹介します。
2月24日~26日、メイン会場となった上海マートで一般公開が行われ、1階の展示会場では、37の地方自治体のブース、70超の日本企業ブース、イベ ントステージが設置されたほか、各種の日本食品の試食が行われました。茨城県上海事務所もブース出展とステージ活動を行いました。当所の展示ブースでは、 春秋航空の協力を得て観光を主体としたPR活動を行い、顔出し水戸黄門パネルや観光DVDの放映、着ぐるみ(ハッスル黄門)のパフォーマンス等で茨城の魅 力を中国人に伝えました。また、25日はメイン会場の上海マートで、18日はサテライト会場の正大広場で30分のステージ活動をそれぞれ2回実施しまし た。ステージ活動では、春秋航空のキャビンアテンダント(CA)3名の出演協力が得られ、音楽演奏やCAによる春秋航空PR、ハッスル黄門パフォーマン ス、クイズ大会などで盛り上がりました。また、上海マートステージでは、世界最先端の福祉用ロボットを製作するつくば市のサイバーダイン社と共演を行うこ とができ、観光・グルメ・空港・科学技術など幅広く茨城をPRすることができました。
このイベント期間中、メイン会場の上海マート会場では3日間で約32,300人、サテライト会場の正大広場及び梅龍鎮会場ではそれぞれ2万人を超える人 出があったとみられ、合計で約8万人にも及ぶ方々が来場されたことになります。自治体関係者によりますと、このイベントのために遠く深セン市や武漢市から 来場した中国人もいたとのことで、改めて日本への関心の強さが窺えました。
会場の様子