茨城県上海事務所 > TOPICS in 上海 > 天皇誕生日レセプション「日本観光・食品等PR展」に出展しました

天皇誕生日レセプション「日本観光・食品等PR展」に出展しました

 天皇誕生日祝賀レセプションは、ナショナル・デー・レセプションとして、例年、在上海日本国総領事館が主催し、管轄区域内の市・省政府要人をはじめとする中国側関係者、在留邦人及び外交団を招待して開催されています。このレセプションが開催される時間帯と並行して、日本ブランドの向上と日系企業の販売促進を目的とする「日本観光・食品等PR展」が開催され、レセプション出席者に対し、日本国内の様々な地域の魅力が紹介されました。

 本年は、12月7日に上海市内中心部にある花園飯店において開催され、日本政府、地方公共団体(32の道府県、市)、企業等の参加団体が出展ブースを設置し、観光PR及び食品PRを行いました。茨城県上海事務所もブースを設置し、観光DVDの放映、観光パンフレットや工芸品の配布を中心に、茨城の魅力を伝えました。配布物については、笠間焼のミルクピッチャーやハッスル黄門プレートが来場者の興味を引き付けていました。また、茨城-上海の直行便の開通により、中国人の茨城県に対する認知度も高まってきているように感じられました。当日は、合計550名(中国人300人、日本人200人、その他外国人50人)が会場を訪れ、昨年に引き続き盛況なイベントとなり、上海市政府の幹部や中国企業関係者等にPRできる有意義な観光PR展となりました。

ハッスル黄門プレートに色付けする来場者

茨城県ブースの展示物①

茨城県ブースの展示物①

茨城県ブースの展示物③

 

参考~訪日旅行者の動向

 日本政府観光局(JNTO)の発表によりますと、2011年11月の中国からの訪日数が、11月単月で過去最高を記録しました。堅調な経済成長と昨年11月の落ち込みの反動等により、震災後初めてプラスに転じ11月の訪日客は35.0%増、11月としては過去最高の92,300人を記録しました。本年1月~11月累計訪日数は減少しているものの、7月に沖縄数次ビザの発給が開始されたのに続き、9月には中国人個人観光ビザの発給要件が緩和され、更に訪日旅行需要が喚起されたことが要因とみられています。

 

国別

総数

2010年
11月

2011年
11月

伸率(%)

2010年
1月~11月

2011年
1月~11月

伸率(%)

総数

634,818

551,900

-13.1

7,962,795

5,647,100

-29.1

韓国

197,244

134,000

-32.1

2,237,308

1,516,600

-32.2

中国

68,385

92,300

35.0

1,352,382

963,700

-28.7

台湾

89,412

86,200

-3.6

1,186,801

916,000

-22.8

米国

59,083

53,100

-10.1

673,231

514,500

-23.6

香港

27,432

33,700

22.8

466,069

320,400

-31.3

英国

15,068

13,200

-12.4

171,390

128,100

-25.3

シンガポール

23,611

12,500

-47.1

144,133

88,400

-38.7

豪州

15,173

12,100

-20.3

200,936

144,100

-28.3

タイ

18,894

11,500

-39.1

195,511

126,200

-35.5

カナダ

11,575

10,300

-11.0

141,030

90,900

-35.5