上海茨城県人会を開催しました(2013年度②)
上海茨城県人会は、上海市及び周辺各省に在住する茨城県出身者やゆかりのある方、茨城県内に本社、支社、工場等を有する企業の方などから構成され、会員様の相互交流、親睦を深めることを目的に、親睦会、セミナー、スポーツ交流などの行事を実施しています。9月26日(木)、2013年度2回目の上海茨城県人会を開催しましたのでご紹介します。
第一部として、在上海日本国総領事館副領事である和久征夫氏の協力を得て「在上海日本国総領事館広報文化センターの概要」を演題としたセミナーを開催しました。広報文化外交とは何か、広報文化外交が注目される理由、日本の広報文化外交活動内容を知る良い機会となるとともに、広報文化センターにおける各種サービスについて知ることができ、とても参考になりました。広報文化センターでは、書籍閲覧ができ、中国でも人気の日本の漫画やライトノベルも多数所蔵されている他、村上春樹、東野圭吾などの有名作家の作品も多く、会員(無料)になれば一部の書籍は借りられます。その他、音楽・映像作品の視聴、留学相談及びイベント、浴衣や法被・日本人形等、日本文化関連物品の無料貸出なども取扱っています。
あわせて、茨城県上海事務所からは、「中国人茨城県観光旅行促進に関するご協力について(お願い)」と題し、茨城県の観光情報のPRに関するご支援を依頼させていただきました。
セミナー後は、第二部として懇親会を開催しました。セミナーに参加できなかった会員様も加わり、合計32名で大いに盛り上がり、最後に「茨城県民の歌」を熱唱して閉会しました。 茨城県上海事務所では、今後も茨城県にゆかりのある方々の相互交流を図る場として、上海茨城県人会を通して様々なイベント等を開催してまいります。沢山の方のご参加をお待ちしております。