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2013マカオ国際旅行博覧会に招待出展しました

 2013マカオ国際旅行博覧会は、中国国家旅遊局、マカオ特別行政区政府旅遊局、アジア太平洋旅行協会、マカオ貿易投資促進局などを構成員とするマカオ国際旅行博覧会組織委員会の主催で2013年10月11日~13日にマカオベネチアン金光会展センターD館にて盛大に開催されました。

 当博覧会の展示面積は6,300㎡で、海外からはポルトガル、フランス、日本、フィリピン、マレーシア、エチオピア等12の国と地域の政府観光局、自治体、旅行社、大陸からは広東、四川、広西、湖南等14の省・市・自治区の観光局、また大陸、香港、マカオ、台湾から100社余の旅行社が出展しました。展示会ばかりではなく、展示会開催期間中にいろんな観光関係のフォーラムや都市の観光プロモーションも行われました。

 当所は主催者から出展招待を受け、「一国二制度」(香港、マカオは中国に返還された中国の都市ですが、中国大陸の社会主義とはまったく違う資本主義をそのまま保持している)政策のもとで裕福な生活を過ごすマカオ人の旅行情況、訪日旅行の情況を確認しつつ、本県の観光資源や物産品をPRしたいという思いから当所として初めて出展しました。

 ブースでは、県の紹介パンフレット、観光PRパンフレット、JAXAのパンフレット等を配布し、茨城県の紹介を興味を持って聞いて頂いたお客さんやクイズに当たったお客さんにハッスル黄門のエコバックか縫いぐるみを贈呈しました。そして、笠間焼き、結城紬の実物を展示し、県の伝統的な工芸品をPRしました。

 マカオの人口は約60万人ですが、現地旅行社によれば、日本へ旅行したいマカオ人は多く、2人に1人は日本旅行を経験しており、1人当たり所得は日本を超えているとのことです。また、マカオ政府の収入が多い年には、海外旅行するマカオ人に対し1人8,000マカオドル(約10万円)をマカオ政府が支給したこともあったとのことです。

 来場者数は大陸で開催した展覧会ほどではありませんでしたが、当所が用意した観光パンフレット等はすべて配布し、茨城県観光地クイズ参加者も100人を超えるなど、茨城県の観光地や物産品のPRができたと考えています。