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青島ジャパンディ2013に出展しました(青島)

 2013年11月15日から17日にかけて、山東省青島市において「青島ジャパンディ2013」が開催されました。このイベントでは、青島日本人会、在青島日本国総領事館などの共同主催のもと、「生活・文化ゾーン」、「食品・飲料ゾーン」、「観光・特産品ゾーン」に分かれ、日系食品企業による日本食の試食、販売、自治体による観光客誘致PR、県産品紹介等が行われました。

 会場となった青島AEON東部店には20の日本企業・団体の出展があり、来場者は3日間で39,235人(主催者発表)に達し、多くの来場者で賑わいました。特設ステージでは、ウルトラマンやくまもんのパフォーマンス、着物の紹介と試着、マグロの解体ショーと試食、出展企業による商品PR等が行われ、来場した中国人に日本文化の紹介が行われました。

 茨城県上海事務所は、今年3月の青島ジャパンブランド展に続き、2回目の出展となりましたが、茨城県の観光PR活動をメインとして、笠間焼、結城紬をPRしました。観光パンフレットの配付、筑波サイエンスツアーの紹介のほか、当所が運営している微博(中国語版ツイッター)のフォロワーになって頂ければ、ハッスル黄門のエコバックや縫いぐるみを贈呈する活動を行い、青島市民に茨城県の魅力をPRしました。また、ハッスル黄門着ぐるみのパフォーマンスは、若者や子供たちを中心に人気があり記念写真を撮るなど集客に一役買いました。当所が用意したパンフレット等は全部配付済みとなり、微博のフォロワーも500名余増えるなど、茨城県の観光地や物産品のPRができたと考えています。

 今後も、様々な地域で観光PR活動を実施し、現地で多くの中国人に茨城県のことをよく知ってもらい、中国人観光客の誘致に貢献したいと思います。

 また、併せて茨城県に拠点を置く中小企業の現地法人が「食品・飲料ゾーン」に出展しておりましたので、インタビュー結果をご紹介します。

 

  株式会社大水(本社:茨城県ひたちなか市)

   現地法人名:青島大水食品有限公司

 

インタビューの概略

 当社は、冷凍寿司、冷凍弁当、焼き鯖寿司を中心に展示、試食、販売を行いましたが、来場者は「寿司」と名のつく商品にとても興味を持ち、寿司は、健康的で高価な食べ物であるとの認識が高いという印象を受けました。かなりの数の問い合わせをいただき、中国国内での販売も睨み、今後もイベントに参加するなど、当社の商品をPRしたいと考えています。