12月9日（月）から15日（日）の一週間、茨城県上海事務所、群馬県上海事務所、福島県上海事務所は、美羅城（上海市内有数の商業地にあるショッピングモール）で３県合同観光物産促進イベントを実施しました。

　茨城県上海事務所では、このイベントの開催に合わせて上海中国青年旅行社に茨城観光ツアーの造成を依頼した結果、中国初の茨城観光ツアー「東京-茨城５日間の旅」が青年旅行社から発売されることになりました。このツアーの旅程は茨城県観光物産課が確認したもので、大洗水族館、袋田の滝、偕楽園、筑波宇宙センターなどの観光地を周遊するほか、袋田温泉、筑波温泉に宿泊する茨城の魅力満載のツアーとなりました。

　イベントでは、このツアーで巡る本県観光地を中心にPR活動を行い、あわせて笠間焼、結城紬、納豆を上海市民に紹介しました。「東京-茨城５日間の旅」のチラシ、茨城県紹介誌、観光パンフレット、納豆紹介チラシなどの配付、筑波サイエンスツアーの案内のほか、当所が運営している微博（中国語版ツイッター）のフォロワーになった来場者にハッスル黄門のエコバックや縫いぐるみをプレゼントする活動を行いました。また、ハッスル黄門着ぐるみのパフォーマンスは、若者や子供たちを中心に人気があり記念写真を撮る方が多いなど集客に一役買いました。微博のフォロワーも約2７0名増えたほか、上海テレビの外国語チャンネルの日本語番組「中日の橋」でイベントの様子や茨城県の観光地などが放送されるなど上海市民に本県のPRができたと考えています。

　今後も、いろいろな機会を活用して観光客誘致や県産品のPRを実施してまいりたいと考えておりますので、各種商品やサービスなどを中国でPRしたいとお考えの方からのご連絡をお待ちしております。