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筑波大学が「上海語学研修プログラム2014」を実施しました

 筑波大学の1年生から4年生の学生12名が、同大の「上海語学研修プログラム2014」を利用し2014年3月4日から25日までの3週間のスケジュールで上海を訪れました。

 「上海語学研修プログラム2014」は、同大の外国語センターと上海教育研究センターが共同で提供する学内対象の特設自由科目で、短期集中型の語学学習と実践型の体験学習を外国語教育の一環で行ったものです。このプログラムの大きな特色は、語学研修と体験学習を組み合わせている点にあり、集中的な語学学習により中国語の運用能力を高めるだけでなく、国際都市上海で活躍する現地企業での体験学習を通して、発展めざましい中国の今に対する理解を深めることを目的としています。筑波大学としても初めての試みでした。

 参加した学生は、毎日午前中に華東師範大学で中国語の授業を受けたほか、午後は、現地日系企業を見学するなどのカリキュラムが組まれました。

 茨城県上海事務所では、筑波大学からの要請に基づき、弊所所長が特別講義を実施したほか、現地日系企業様のご協力を得て企業見学のアテンドや上海に滞在する茨城県出身留学生との意見交換会を開催するなどの協力を行いました。

 今回のプログラムに参加した学生からは、「視野が広がった」、「海外に長期滞在する経験は初めてで良い経験ができた」、「貴重な体験だった」、「日本に戻った後も継続して中国語を勉強したい」などと話しており、有意義な経験ができたようです。

 茨城県上海事務所では、今後も、茨城県内から現地日系企業を訪問したい等の依頼があった場合には、積極的に協力してまいります。

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