2015広州国際旅游展覧会に出展しました

　2015年3月６日～8日の３日間、広東省広州市の広州市国際会展センターにおいて「2015広州国際旅游展覧会」が開催されました。

　この展覧会はアジア太平洋地区最重要国際旅游展覧会の１つで、 43国・地域から780の観光関連業者が出展し、展覧面積は23,000㎡に及びました。海外からの出展者は全体の63％を占め、来場者数は、業界関係者・バイヤーが約3万人、一般来場者数が約8万5,000人の合計約11万5,000人に達しました。

　展示会場は、国際観光展示館、国内観光展示館、広州旅行社展示館の隣接する３つの会場で行われ、茨城県上海事務所は福島県、新潟県、群馬県、静岡県、横浜市、JTB等とともに、国際観光展示館内の日本自治体国際化協会の共同ブースに出展し、茨城県の観光資源をPRしたほか、日本自治体国際化協会の協力のもと「茨城・福島・新潟を周遊する広域観光ルート」（※１）を旅行業者にＰＲしました。

　当ブースには多くの旅行関係者の来場があり、その多くは日本に好印象を持っており、スタッフの観光地案内に積極的に耳を傾けていました。中国人の日本旅行人気を肌で感じるとともに、多くの旅行社がランドオペレーターを探している現状を垣間見ました。

　また、当所が運営している微信（中国版ライン）か微博（中国語版ツイッター）のフォロワーになった来場者に、ハッスル黄門の縫いぐるみやエコバックを贈呈する活動を行い、微信のフォロワ―は会期中に約250人増加しました。

　今後も、様々な地域で観光ＰＲ活動を実施し、現地で多くの中国人に茨城県のことをよく知ってもらい、中国人観光客の誘致に貢献したいと思います。