筑波大学が「上海語学研修プログラム2015」を実施しました
筑波大学の2年生、3年生の学生4名が、同大の「上海語学研修プログラム2015」を利用し、2015年3月5日から26日までの3週間のスケジュールで上海を訪問しました。
「上海語学研修プログラム2015」は、昨年に引き続き開催されたもので、同大の外国語センターと上海教育研究センターが共同で提供する学内対象の特設自由科目で、短期集中型の語学学習と実践型の体験学習を外国語教育の一環で行ったものです。このプログラムの大きな特色は、語学研修と体験学習を組み合わせている点にあり、集中的な語学学習により中国語の運用能力を高めるだけでなく、国際都市上海で活躍する現地企業での体験学習を通して、発展めざましい中国の今に対する理解を深めることを目的としています。参加した学生は、毎日午前中に華東師範大学で中国語の授業を受けたほか、午後は、現地日系企業の見学、中国武術体験などのカリキュラムが組まれました。
茨城県上海事務所では、筑波大学からの要請に基づき、現地日系企業様のご協力を得て企業見学のアテンドを行いました。
今回のプログラムに参加した学生からは、「企業見学は一般の旅行ツアーでは体験できないと思うので有意義だった」、「自分の目で海外を見ることができ、刺激になった」と話しており、有意義な経験ができたようです。
茨城県上海事務所では、今後も、茨城県内から現地日系企業をはじめ各種施設等の視察依頼があった場合には、積極的に協力してまいります。
(関連記事)
「筑波大学が「上海語学研修プログラム2014」を実施しました」