境青年会議所が茨城県内中学生と中国大学生の交流事業を実施しました
一般社団法人境青年会議所が実施した「次世代育成研修事業~光り輝く未来を創造~」により、境第一中学校及び境第二中学校から3年生7名が、2015年8月17日から20日の3泊4日のスケジュールで上海を訪れました。
8月18日、参加した7名の生徒及び境青年会議所の10名が茨城県上海事務所を訪れ、午前中、当所所長が「中国の現状と課題」について講話を行うとともに、スタッフが「簡単な中国語講座・若者の流行」と題したレクチャーを行いました。その後、コンビニエンスストアで買い物を体験したほか、上海マート内の三菱商事常設展示場と在上海日本国総領事館領事部を見学しました。午後は当所のコーディネートにより東華大学日本語学科の学生との交流会などを実施しました。
交流会は、上海国際貿易センター3階の会議室で開催しましたが、各自の自己紹介に始まり、グループに分かれての意見交換のほか、ゲームやクイズ、プレゼント交換などにより、積極的に交流を図りました。話題は趣味、日中の文化、料理などの話題のほか、日常生活、家族などにも及びました。
夜は、中華料理店で懇親会を行いました。午後の交流会に引き続き開催したこともあり、お互いに慣れてきた生徒たちはとても活発に交流していました。
今回参加した中学生からは「実際に中国に来てみたら、皆さん日本が大好きだったので、私が抱いていた中国人の印象が大きく変わった」、「中国の方の優しさを日本に帰ったら、伝えたい」などと話しており、有意義な経験ができたようです。
茨城県上海事務所では、今後とも茨城県民の上海・中国との訪問交流を積極的に支援してまいります。