茨城県上海事務所 > TOPICS in 上海 > FBC上海2015 ものづくり商談会

FBC上海2015 ものづくり商談会

 2015年9月9日、10日にファクトリーネットワークチャイナ(FNA)が主催し、地方銀行および自治体など合計50を越える団体が共催した「FBC上海2015 ものづくり商談会」が上海世貿商城(上海マート)で開催されました。今年で18回目を迎えた今回は、出展企業数は472社、来場者数は7,300人にのぼりました。9日は、事前に商談予約をした出展企業同士が商談を行い、10日は一般来場者との商談が行われ、今年の商談会全体での商談件数は、12,000件とのことでした。

  ものづくり商談会は、中国でビジネス展開を図る日本の製造企業と、日本企業と協業したい中国の製造企業が集まり、具体的な商談をするイベントです。事前マッチングを行うため、中国での現地調達や販路拡大を目指す企業にとっては、効率的な商談相手と出会うことができる絶好の機会です。

茨城県に関連しては、常陽銀行と茨城県が共催し、17企業が出展しました。

 

【出展した茨城県内関連企業へのインタビュー結果】

・中国国内での販売強化を目指し出展した。予定どおり商談を行った。今後のフォローが重要だ。

・今回の展示会で、探している商材が手に入った。

・この商談会では、新しい案件の発掘も重要だが、特に情報収集を重視し、毎年参加している。

 

 自社製品の販路を海外に求めている製造業の中小企業様は、来年の日中ものづくり商談会in上海に参加を検討されてはいかがですか?