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第7回大連日本商品展覧会に出展しました(遼寧省大連市)

 2015年9月25日(金)~27日(日)の3日間、遼寧省大連市の大連世界博覧広場において、中国国際貿易促進委員会、大連市人民政府の主催により、「第7回大連日本商品展覧会」が開催されました。

 主催者発表によると、今年は、43都道府県から190余りの日系企業が出展し、商品は電子医療器械、高齢者用品、工芸品、観光旅行など3,000種に及びました。出展した企業の8割は日系企業であり、会期中に300余りの中国企業との商談があり、来場者は約4万人に達しました。

  茨城県上海事務所は、常磐システムエンジニアリング㈱(本社:茨城県土浦市)の中国法人:常帆食品(上海)有限公司、笠間焼やカガミクリスタル㈱(本社:龍ヶ崎市)の江戸切子などを取扱う枚如禧(上海)商貿有限公司と共同で2ブースを出展しました。

 

【合同で出展した企業の感想】

■常帆食品(上海)有限公司

・今回、焼き芋の実演販売を行ったが、組織委員会に注目され、「優れた茨城県焼き芋技術を大連の関連業者に紹介する」との提案があった。

・今回の出展を通じて、大連市政府が中日民間貿易を強力に支持していること、大連の消費者が日本の商品にとても興味を持っていること、多くの大連の貿易会社が積極的に日本商品を輸入していること、多くの中国庶民が茨城県の文化や特徴ある商品を徐々に理解してきていることを肌で感じることができた。

・茨城県上海事務所には、多くの茨城県内中小企業の商品を中国に紹介してもらいたい。

■枚如禧(上海)商貿有限公司

・来場者が非常に多く、笠間焼について興味を持つ来場者から多くの質問を受けた。

・次回機会があればまた参加したい。

 

 当事務所は、枚如禧(上海)商貿有限公司が持参した笠間焼とは別の笠間焼や結城紬のほか、茨城県内企業から預かっている商品サンプルを展示するとともに、観光PRパンフレットの配付等を行い、当所が運営している微信(中国版LINE)か微博(中国語版ツイッター)のフォロワーになって頂ければ、ノベルティーを贈呈する活動を行い、大連市民に茨城県の魅力をPRしました。メディア関係でも、NNAの取材を受け記事が掲載されたほか、大連日報や動画投稿業者の取材も受け、茨城県のPRに努めました。

 今後も、様々な地域で茨城県関連企業の中国ビジネス活動の支援のほか、茨城県への観光誘致、茨城県産品のPRを実施してまいります。