上海茨城県人会は、上海市及び周辺各省に在住する茨城県出身者やゆかりのある方、茨城県内に本社、支社、工場等を有する企業の方などから構成され、会員様の相互交流、親睦を深めることを目的に、親睦会、セミナー、スポーツ交流などの行事を実施しています。2016年月7月6日（水）、2016年度第1回の上海茨城県人会を開催しましたのでご紹介します。

　第一部には23名が参加し、艾思益信息応用技術（北京）有限公司総経理の峯本裕一氏をお招きして『その製品、中国で売って大丈夫ですか？〜法律・標準で求められる「使用説明」〜』を演題としたセミナーを開催しました。セミナーでは、中国内で流通する各種製品に必須の品質表示や使用説明の法令解釈や日本企業が陥りやすい注意点などを分かりやすく説明していただきました。

　その後、第二部として懇親会を開催しました。今回の懇親会は例年と比べて、特別でした。弊所では、「上海茨城県人会」の他に「上海茨城留学生協議会」事務局も務めております。茨城留学生協議会とは、茨城県に留学経験があり、現在中国に戻られて上海を中心に活躍されている方々の交流組織です。その両団体の交流は、両会員の方々に必ず何らかの効果をもたらすものと考え、常陽銀行上海事務所と協力し、今回の懇親会に上海茨城留学生協議会の方々をお招きしました。懇親会の冒頭、留学生協議会陳永明会長は、両団体の交流について熱い思いを込めたあいさつをされました。懇親会は第一部に参加できなかった会員も加わり、合計35名が参加し、10名の新入会の方々にも自己紹介をいただきました。皆は談笑しつつ、世代を超えた交流をし、懇親会の雰囲気が大変盛り上がりました。最後には恒例になりました「茨城県民の歌」を熱唱して閉会しました。

　茨城県上海事務所では、今後も茨城県にゆかりのある方々の相互交流を図る場として、上海茨城県人会を通して様々なイベント等を開催してまいります。沢山の方のご参加をお待ちしております。

【セミナーの様子①】

【セミナーの様子②】

【懇親会の様子①】

【懇親会の様子②】