上海茨城県人会は、上海市及び周辺各省に在住する茨城県出身者やゆかりのある方、茨城県内に本社、支社、工場等を有する企業の方などから構成され、会員様の相互交流、親睦を深めることを目的に、親睦会、セミナー、スポーツ交流などの行事を実施しています。2016年月９月6日（火）、2016年度第２回の上海茨城県人会を開催しましたのでご紹介します。

　第一部には２６名が参加し、上海威爾比医療諮詢有限公司（Ｗｅｌｌｂｅ）辻　亨氏をお招きして『～そのときどうする？上海で生活する日本人が知っておくべき健康管理』を演題としたセミナーを開催しました。セミナーでは、日本人駐在員がかかりやすい病気（脳疾患、心臓疾患、生活習慣病）や交通事故の対応など注意点などを分かりやすく説明していただきました。日本人駐在員は単身赴任者が多く、さらに中国の食生活は太りやすく生活習慣病になりがちです。事実、弊所駐在員もその罠に堕ちそうで、日々、悪戦苦闘していますので、事前の予防策が大事だと痛感させられました。また、中国で病気や怪我をして、日本に搬送される場合の搬送費用が数百万円にもなってしまう場合があるとの説明があり、保険加入の必要性を痛感させられました。

セミナー風景１

セミナー風景２

セミナー風景３

　その後、第二部として懇親会を開催しました。懇親会は第一部に参加できなかった会員も加わり、合計３２名での懇親会となりました。一人ひとり自己紹介をしつつ世代を超えた交流をし、大変盛り上がりました。最後には恒例の「茨城県民の歌」を熱唱して閉会しました。　

懇親会１

懇親会２

　茨城県上海事務所では、今後も茨城県にゆかりのある方々の相互交流を図る場として、上海茨城県人会を通して様々なイベント等を開催してまいります。沢山の方のご参加をお待ちしております。