2016北東アジア国際商品展に出展しました
2016年9月15日から19日にかけて吉林省長春市にある長春市農業博覧園において「北東アジア国際商品展」が開催されました。茨城県上海事務所は、エーベルバイオクリーン㈱(つくば営業所:龍ヶ崎市)のエコ洗剤「緑の魔女」を取扱う上海愛美得商貿有限公司、笠間焼及び茨城の特産品であるさつまいも等の現地生産・販売を行う常帆食品(上海)有限公司(本社は常磐システムエンジニアリング株式会社)と共同でブースを出展しました。
「北東アジア国際商品展」の北東アジア国家館に出展し、笠間焼や県内企業製品の展示、紹介チラシの配布のほか、観光パンフレット等の配布により茨城県産品や観光資源の魅力を長春市民にPRしました。また、従前から実施していた微博(ウエイボー。中国版ツイッター)イベントに加え、微信(ウェイシン。中国版ライン)イベントを実施したところ、約290人のフォローワーを獲得することが出来ました。
そのほか、上海愛美得商貿有限公司、常帆食品(上海)有限公司の緑の魔女と焼き芋の販売に協力しました。
緑の魔女は主婦に大人気で、とても興味を示しました。「使い終わったら、またどこで購入できますか」と質問を受けました。
焼き芋も注目されました。老若男女を問わず、好評でした。5日間の展示会の3日目には売り切れてしまいました。日本会場に幾つか作りたての食品販売ブースがありましたが、展示会の初日に、長春テレビ局都市チャネルに取材されて、焼き芋の説明のほか、笠間焼も取り上げられました。本県は日本ブースの中で唯一、長春のテレビ局に取材されました。
今年は海外各地から3000ブースが出展し、約70,000人が来場しました。長春人の海外商品に対する旺盛な需要が感じられました。
常帆食品(上海)有限公司から「北東アジア商品展現場で、弊社は代理商を見つけました。彼らは茨城県の焼き芋、大学芋等関連商品に興味があり、協力の意向もありそうです。」との報告をいただいています。
長春におけるイベントは2回目の出展でした。開催期間中は多くの来場者で賑わいましたが、会場の変更などの原因により、来場者数は前回出展した2014年より少なかった感じです。しかしながら、まだ日本産品がそれほど普及していない土地柄でもあることから、持参したパンフレット等は全て配布済みになるなど、長春市民に茨城県の良さをPRできたと考えております。