第4回魅力の日本再発見Visit Japan Salon に参加しました
2016年12月10日(土)~11日(日)にかけて、上海マートの7階(上海世貿展館)において、MeetingForce/清保(上海)貿易有限公司主催の「第4回魅力の日本再発見Visit Japan Salon」が開催されました。茨城県は北海道・宮城・福島県・福井県・大阪市・徳島県の7自治体及び東急集団などの10民間企業(その他9社:JR西日本・大塚食品・維維食品飲料(SOYJOY)・MHG(モッズヘアー)・上海スターティア・丸来貿易・コモエース明治製菓・フォレストリ)と共に出展しました。2日間の合計来場者は391人となりました。
当イベントでは、一方的に上海市民に向け、日本の観光地・文化をPRするのではなく、より内容に興味を持って頂く為の工夫をして、PRタイム時の参加型クイズ、簡単なゲーム、アンケート、試飲・試食などなどを行いました。徳島県は阿波踊りを披露しました。負けずに、ハッスル黄門もステージに登場し、茨城県の観光地を紹介しながら、プレゼント付きの「茨城観光クイズ大会」を行いました。ステージ前に集まった来場者は茨城県の紹介パンフを見ながら、真剣に紹介を聞いていました。また熱心に出題に耳を傾け、クイズに回答したり、ハッスル黄門と記念撮影したりしました。来場者の日本や茨城県への関心の高さが感じさせられました。
そのほか、ブースで茨城県の観光資源を紹介するとともに、茨城県産品であるカガミクリスタルや笠間焼や結城紬を展示し、茨城県の伝統的な工芸品をPRしました。「カガミクリスタルは本当に綺麗ですね」とコメントされました。
また、当ブースでは弊所が運営している微信・微博のフォロアー加入者にハッスル黄門のぬいぐるみやカードケースなどのノベルティーグッズを贈呈するイベントを行いました。弊所が用意したパンフレットは全部配付済みとなるなど、茨城県の観光地や工芸品のPRができたと考えています。
初めて来場された方が茨城県のブース前に集まって、熱心に茨城県のことを尋ねました。何回も日本に行ったことがある来場者は皆ぜひ東京以外の観光地に行きたいという意見が多かったです。東京から近い茨城県にとって、これからは絶好なチャンスだと思われました。
実際に、上海市内の企業の方からの「是非社員旅行で茨城に行きたい。旅行会社からの茨城への体験旅行を作りたい。」との声を受け茨城県内の旅行会社を紹介し、調整が進んでいます。
また、来場者からの意見を聞き、中国人の方は日本の文化・旅行だけに興味があるわけではなく、日本の製品または工芸品に対してもすごく関心を持っていることをしみじみ感じさせられました。今後も茨城県への観光誘致だけでなく、茨城県産品のPRを実施してまいります。(by:孫華貴)