北京国際旅游博覧会2018(BITE)に出展しました
2018年6月15日(金)から17日(日)の3日間、北京国家会議中心において、「北京国際旅游博覧会2018(BITE)」が盛大に開催されました。この博覧会は北京市旅游発展委員会が主催する北京最大の観光展で、会場は2008年の北京オリンピックの際に建設された「国家会議中心」です。市内から若干離れているものの、週末に開催されたこともあり大勢の北京市民が会場を訪れました。3日間で業界関係者や一般消費者など、約13万人が来場しました。
茨城県上海事務所は、自治体国際化協会北京事務所及び他の自治体と合同出展し、茨城県の観光地を中心にPRを行いました。今回の博覧会には茨城県上海事務所は初参加です。ブースにおいて来場者に国営ひたち海浜公園、大洗海岸の日の出の景色などをPRしました。また、茨城県旅行ニーズなどを調査する為、アンケートも実施しました。
アンケートの結果によりますと、日本へ1度は行ったことがある来場者は多数いましたが、茨城県のことについてはほとんど知らなかったです。アンケートを実施しながら、パンフレットを利用して北京市民に茨城県の位置・魅力を紹介しました。「茨城県の観光地は知らないので、何もコメントできませんが、紹介の海鮮や牛肉や果物など、全部おいしそう」、「綺麗ですね、今度行こう」などと感想を伺いました。
来場した北京市民から「日本のことが大好きですから、日本旅行に行きたいです」、「2回も日本へ行ったことありますよ」などの自慢話が多く寄せられました。北京市民の日本旅行への関心の深さが感じられました。しかし、よく聞くと、東京から大阪というゴールデンルートのほうが人気です。茨城県も東京から近いという絶好の位置にあり、観光地も魅力満点ですので、今後もゴールデンルートの都市にも負けず、県の知名度を向上させるために努力します。