第1回広州ジャンパンブランドに出展しました
2021年2月27日(土)及び28日(日)、広州東方宝泰ショッピングセンターの地下3階において、広州ジャパンブランド実行委員会主催、在広州日本国総領事館共催により、第1回広州ジャパンブランドフェアが盛大に開催されました。茨城県上海事務所のほか、群馬県、新潟県、熊本県、福島県、高知県など計11自治体上海事務所及び広州日航ホテル、東急商務諮問(上海)有限公司など旅行業界関係会社・日系企業も多数出展しました。
茨城県ブースでは、県内の観光地及び結城紬・笠間焼等の工芸品を中心に、広州市民に茨城県の魅力をPRしました。
【茨城県ブースの様子】
会期中、ステージで開催された田島貢師範(草月流)による生け花実演イベントでは、笠間焼の花瓶も使用されました。生け花イベントは見学者が多く盛況で、日本文化への関心の高さが垣間見えました。笠間焼の花器を使用した作品は茨城ブースで展示し、多くの方に見ていただくことで、笠間焼の魅力を具体的に伝えることができました。また、展示した笠間焼コーヒーカップや結城紬の鏡は購入希望者が多く見られ、現状ではネットでも購入できないと知ると、とても残念がっていました。
【笠間焼花瓶を利用した生け花作品】
また、観光パンフレットを配付したほか、縫いぐるみや蛍光ペンなどをプレゼントして微博、微信への登録を呼びかけるなどのPR活動を行いました。2日間のイベントで、用意したパンフレットや景品などがすべてなくなりました。来場者が多く、とても賑やかなイベントとなり、広州市民に茨城県を知っていただくためのPRが存分にできました。
【微信・微博イベントに参加する来場者達】
コロナ禍で海外旅行が完全にストップした状態で、来場者からは「一刻も早く日本旅行に行きたい」、「いつ日本旅行に行けるか」などの声もとても多かったです。コロナ禍の収束後は、日本旅行はこれまでにないブームを迎えることになると実感しています。コロナ後に向け、今は茨城県をPRするよい時期と捉え、チャンスを逃さず、今後もこのようなイベントに参加して、茨城県の魅力を多くの中国人に伝える努力をしてまいります。